1日1個のリンゴで健康

1日1個のリンゴで健康に

フィンランドの公衆衛生研究所が、1965年にガンにかかっていない男女9995人を対象に、食習慣とガンの関係を追跡した研究があります。

 

その結果が1991年に発表されましたが、997人がガンになっていて、そのうち151人は肺がんでした。

 

研究者によると、ガンになった人とならなかった人を大きく分けていたのはファイトケミカルで、ファイトケミカルのひとつフラボノイドがあまり摂れない食事をしている人は、毎日摂れる食事をしている人と比較すると、46%も多く発病していました。

 

フラボノイドの種類は極めて多く、確認されているだけでも4000以上の化学的に特異なフラボノイドが存在しています。その働きの一つは抗酸化作用で、ビタミンCと共働するという特徴を持っています。

 

特別の食品に含まれているのではなく、日常的な果物、野菜、豆、ナッツ、種、穀類、お茶に含まれている物質です。

 

フィンランドの研究者たちは、そういう食品を食べてフラボノイドが多く摂れる食事をしている人がガンにかかりにくいことを明らかにしたのですが、特に重要な働きをしていると考えられる食品の第一はリンゴだったと述べています。

 

それに肉薄していた第2位は玉ねぎでした。

 

リンゴを毎回1個食べている人たち、玉ねぎを使った料理を日常多く食べている人たちのガンの発病率が最も低かったからで、この二つの食品の共通点は、全食品中で最も多くケルセチンというフラボノイドを含んでいることから、ケルセチンには特に強い抗がん作用があるのではないかと、研究者は推論しています。

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