老けにくくなる

若さを保つミラクルホルモン・DHEA

さまざまなホルモンの中でも、若返りのためのホルモンとして現在、もっとも注目されているものひとつがDHEA(デヒドロエビアンドロステロン)です。

 

DHEAはほとんど副腎でつくられ、性ホルモンの原料になるもので、これがさまざまな過程を経て、男性ホルモンのテストステロンや女性ホルモンのエストラジオールをつくりだします。

 

DHEAの元はコレステロールです。
コレステロールの値が高いと生活習慣病のリスクが出てくることから、健康にはマイナスだとみなす人もあるようですが、それは全くの誤解です。

 

コレステロールは細胞の膜をつくる重要な成分をもち、同時に、DHEAなどをつくる元にもなる、非常に重要な栄養素なのです。

 

DHEAの血中濃度は25歳ごろをピークに徐々に減り始め、男性では45歳ごろ、女性では35歳ごろにピークの半分ぐらいに減ってしまいます。それ以後はさらに急降下していき、70歳を過ぎるころにはピーク時の10%以下になります。

 

加齢とともに減っていくことから、老化の鍵を握るホルモンではないかと見なされていましたが、果たして、健康長寿の高齢者を調べたところ、血中DHEAレベルが高度に保たれていることが判ったのです。

 

たとえば、DHEAの血中濃度が高いと、心臓病の死亡率が低くなります。メタボ症候群や動脈硬化を予防する働きについても注目されています。

ミラクルホルモン・DHEA

発想を変えれば、DHEAを積極的に補えば、血管などの若さを保つbことができると考えられています。

 

実際、男女30名にDHEAを3ヶ月間補ってもらったところ、男性の67%、女性の84%に心身のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が高まったという報告があります。

 

DHEAを補い血中濃度を高めると、肥満、糖尿病、ガン、心疾患にたいする予防硬化があるという報告もあります。

 

女性では、DHEAが減少していくに従い、骨粗しょう症の進行が加速することが明らかになっています。

 

こうしたことから、DHEAは老化を遅らせ、若さを保つ効果が期待できる、若返りのための奇跡のホルモン、ミラクルホルモンと呼ばれることもあるくらいです。

 

DHEAの研究はアメリカではすでに80年以上前から盛んに行われています。
現在では、アンチエイジング医療の現場でDHEAを積極的に使うようになっています。

 

日本においてはDHEA研究や活用はかなり遅れています。

 

健康で若々しい人生を送っていくために、安全でいいものは積極的に取り入れる姿勢をもつべきです。

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