これは老化のサイン!

免疫機能は低下

風邪をひきやすくなった

風邪をひきやすくなった!

 

現実に高齢者を見ていると、環境の変化に対する対応力の低下も大きく影響していると思います。

 

熱中症にかかりやすくなる一因でもありますが、ちょっとした温度変化に対し、衣服を一枚羽織る、脱ぐといったこまめな対応を怠るようになったり、体力の低下から疲労の蓄積が続くことなども体に響きやすくなったりするのでしょう。

 

免疫に関しては、高齢者は白血球のうちリンパ球が減ってくるために、ウイルスに対する備えがどうしても手薄になります。

 

リンパ球の減少は免疫力低下の指標といえます。

 

一方、細菌に対する守りは白血球の中でも顆粒球が受け持ちます。

 

実際に感染が生じると血管内の白血球は一斉動員されますが、第1弾ともいうべき顆粒菌が出撃した後の高齢者の血管や組織はがら空き状態のようになってしまいます。

 

第2弾の顆粒球の動員が速やかに起こらないからです。

 

肺炎を起こして、入院している高齢者の血液を検査して、白血球が増えていなければ、まさに第1弾が働いた後で第2弾か追いつかない状態に陥っていることになります。

 

免疫力を少しでも高めるためには、免疫細胞の約80パーセントが集まる腸のコンディショニングに注意するのはいいことです。

 

最近では腸内環境を整えるため、ヨーグルトを常備するご家庭が増えているようです。

 

生きて腸まで届く菌種でないと整腸効果がないような宣伝を見かけますが、菌の死骸も善玉菌のエサとなって、結果的に善玉菌を増やし、腸内環境が整っていくことが知られています。

 

ただし、こうした改善は日々地道に、あわてず、気長に取り組むべきことです。

 


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