これは老化のサイン!

危険なのでやめましょう

やたら熱い湯に入りたくなった

やたら熱い湯に入りたくなった

 

高齢者はなぜか熱い湯に入りたがります。

 

これにはいろんな説があって、はっきりしたことは言えませんが、加齢に伴い熱さ、冷たさの変化を感ずるための温度点(閾値・いきち)が上がるらしいという研究があります。

 

ほかにも、高齢者は皮下脂肪を失いがちであるため、体が冷えやすく、温まりたがるからだろうという主張もあります。

 

加齢に伴い普通は筋肉量が低下しますから、筋肉による熱産生が減るために寒がりになるということも考えられます。

 

皮膚上に存在する熱を感じる温点の数が、味蓄のように加齢とともに減るのかもしれません。あるいは熱刺激を伝達する神経系の働きが少し鈍くなっている可能性は考えられます。

 

はっきりした理由は分かりませんが、熱い湯に入りたくなったら老化が進んだと考えて間違いないでしょう。

 

理由はともあれ、年をとったからといって急に熱い湯に耐えられる体になど、なっているはずもないし、体脂肪は加齢とともに減少することが多いため、外部の温度変化の影響を受けやすくなります。また個人差も大きくなります。

 

高齢者にとって熱中症対策が重要であるように、入浴時の湯温管理も同様に重要です。

 

一番いけないのは高温のサウナに意地を張って長時間、我慢の限界までこもり、出た後は急いで体を冷ますために冷水を張った浴槽に飛び込むようなことです。

 

これをやると血圧は一気にはね上がり、突然死する可能性もあります。若い方もこれはしないほうがいいです。

 

刺激が乏しくてつまらないでしょうが、年をとっても、とらなくても湯温は40〜41度が適温です。

 

循環器系に何らかのリスクを抱えている人は顎から肩までしっかり浸からず、心臓から上は湯から出しておく半身浴が安全です。

 

また、年齢が上がれば脱水症状にもなりやすくなります。入浴前に一杯の水を飲むことです。

 

何なら水筒に飲み水を詰め、浴室に持ち込むのもありです。


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