これは老化のサイン!

様子を見て対処を

電話の声が聞き取りにくい

電話の声が聞き取りにくい

 

電話だと音声しか受け取れず、相手の顔はまったく見えません。

 

顔が見えないから聞き取りにくい、何を言われているか分からない、と訴える方はたまにいます。

 

音としては耳から入ってきていますが、意味がよく理解できないようならば、問題は耳ではなく、高次脳機能に変化が起きている可能性があります。

 

早い話が認知機能の変化が起きる入り□に直面しているのかもしれません。

 

しかし、「聞き取りにくい」ことを自覚しているなら、つまり変調を自覚しているなら、脳の機能はまだ心配が少ないかもしれません。

 

脳梗塞とは別に何らかの原因が隠れている可能性はあります。

 

動物の体は使わないと機能を失っていく、傾向があります。

 

歩くことが少なくなれば筋量が減って、疲れやすく歩きにくい足になる。頭を使わないでぼんやり過ごしていればいいアイデアも浮かびにくくなります。聴覚だって同じです。

 

聞こえにくくなったから耳を澄まさないでいると、どんどん聞こえにくくなります。脳が聞こうとしなくなるからでしょう。

 

であるならば、補聴器を使って聞けば聴覚への刺激は送り込めます。

 

周囲の人とのコミュニケーションも怠れば、聴覚への刺激不足になります。年をとるほど、おしゃべりは大切になります。

 

また、加齢とともに聴力低下だけでなく、聞き違え(異聴)が起こりやすくなることも知られています。

 

よくある聞き違えは「チ」を「キ」に、「ネ」を「メ」に、「ハ」を「カ」に、「ダ」を「ラ」に、「ド」を「ロ」に、というものです。

 

脳に問題がなさそうならば、特に気にする必要のない加齢性の変化です。


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