これは老化のサイン!

加齢とともに食は細くなりがちで

食事量が減って、便秘がちになった

食事量が減って、便秘がちになった

 

加齢とともに消化器に問題を生じたから、食事量が増えるということはあまりありません。

 

年をとって、胃が大きくなることもありません。

 

むしろ、加齢とともに食が細くなるということのほうがよく耳にする話です。

 

これに影響するのは基礎代謝量と日常活動に要するエネルギー量の収支だと思います。

 

こうした量が減っていくから、食事量も減るべくして減っているなら自然な変化です。

 

食事の絶対量が減ると、食物繊維も不足して便秘気味になることがあります。

 

高齢者には水分が十分に摂れていない人も少なくありません。

 

運動量も不足気味の人は増加の一方です。すべて便秘の原因になりえます。

 

また、加齢とともに腸管が萎縮したり、動きが悪くなることは知られています。

 

筋力の低下や寝たきりになると、こうした弛緩性便秘になりがちです。

 

せっかく便が直腸までたどり着いても、排便反射が起こらない人もいます。

 

何らかの理由で便意の我慢を繰り返してきたり、淀腸や下剤の乱用があって直腸粘膜の感度が鈍くなったと思われる方に多く見受けられます。

 

このような軽症例ではなく、中には大腸ガンが成長し、腸管の内外に狭窄や閉塞を起こしているケースもありますし、糖尿病や甲状腺機能低下症、神経系疾患などの影響で便通が悪くなるときもあります。

 

たかが便秘と思わずに、不快な症状が続くようなら検査を受けてください。

 

検査の結果、重篤な疾患が何もなければそれはそれで安心です。

 

とはいえ、老化とともに腸内細菌叢が悪化することは十分に考えられます。

 

発酵食品の摂取と規則正しい生活、そして運動を励行しましょう。

 

何歳から運動を始めても、必ずそれなりにいいことは起こりますから。


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