これは老化のサイン!

骨密度の検査を受けてください

床に落ちたものを拾いづらい

>床に落ちたものを拾いづらい時

 

高齢者の中には前屈の状態を恐れたり、嫌がる方がいます。

 

もともと骨粗粗症かその傾向のある人の脊椎に圧迫骨折が起こると、どうしても重心が前にずれて、前かがみになることが怖くなります。ただでさえバランスが悪いので、転びそうに感じるからでしょう。

 

けれど、圧迫骨折の患者が症状としてこういう訴えをみずから言ってくることは案外と少ないものです。

 

もっとも、身長の低下や腰の曲がりという、骨粗耘症や圧迫骨折に特徴的な症状ですら注目されないことが多いのです。

 

実は、圧迫骨折の60%には自覚症状がありません。

 

身長や背中の形は変わっているのに、痛みを伴わないケースがあります。

 

痛みがなくても2センチメートル以上の身長低下背中の変形がある方は受診した方がいいでしょう。

 

骨粗粗症が進行しているのに自分では気づいていなければ、近い将来に骨折する大きなリスクを抱え持つことになるからです。

 

圧迫骨折があると、ない場合に比べて、重い骨折に見舞われる可能性が3〜4倍も高くなるという研究もあります。

 

また、骨粗耘症ならば脊椎だけの問題ではなく、全身の骨に万遍なく影響は及んでいます。

 

骨粗鬆症は服薬で改善できる疾患ですから、骨量が大幅に減少してしまう前に、そして、骨折する前に受診して、検査を受けておきましょう。

 

必要ならお薬を出していただきましょう。

 

女性ならどこも悪いところがないように感じられても、更年期が始まったかなと感じるころから、かかりつけの婦人科医に定期的に通うことをお勧めします。

 

この時期に更年期障害に対して女性ホルモン補充療法を受けておくと、骨量の減少をかなり食い止められ、将来骨粗鬆症に罹患するリスクをかなり低くできます。

 

また、更年期障害のさまざまな不定愁訴を軽くすることができる可能性もあります。

 

骨量は減ってしまってから増やすよりも、できるだけ減らさないほうが合理的です。


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