これは老化のサイン!

運動器症候群

立ったたまま靴下がはけない

立つたまま靴下がはけない!

 

この立ったまま靴下がはけないかどうかは、近年よくメディアでも取り上げられるロコモティブシンドローム(運動器症候群)の判定項目の一つです。

 

これは疾患ではありませんが、加齢による運動器、つまり四肢や体幹の衰えによる運動能力低下が募った不健康な状態を指します。

 

何も手を打たずに、このまま進行すると全身の筋力は弱くなるばかりです。

 

本人はせっせと歩いているつもりでも、なかなか前に進みません。

 

大腿四頭筋(太腿前の大きな筋肉です)が衰えて、脚が上がりにくくなり、腰の落ちた体勢ですり足のように歩くのです。

 

これがロコモティブシンドロームの典型的な症例です。

 

こうした変化の背後に骨粗鬆症、変形性関節症サルコペニアが隠れているのは良くあることです。

 

特に気になる病気がなければ、「ロコモ体操」で運動能力を取り戻しましょう。

 

基本はスクワットと片足立ちですが、これを続けるのと、続けないのとでは大違いです。

 

立つたまま靴下がはけない人はテレビを見ながらでも、気軽に取り組んでみてください。

 

ただし、体操中に転ばないよう、くれぐれも注意しましょう。

 

また、過体重などのせいで足首や膝関節に痛みがある人は、椅子に座ったままラジオ体操を行ったり、両脚をゆっくり上げ下ろしすることでも運動効果は得られます。

 

両爪先が膝の向こうに見えるよう、左右そろえて接地したら、片方ずつ十回、ゆっくり上げ下げする。これで大腿四頭筋の運動になります。

 

可能な方は、両足先を閉じたままゆっくり上下させましょう。大腿四頭筋と腹直筋に刺激が加えられます。

 

関連参考:中高年からの筋肉作り


page top