これは老化のサイン!

これは自然な変化です

一年が早く流れている

一年が早く流れているように感じる

 

これは自然な変化ですから、ご心配されるには及びません。

 

もともとヒトの体には時を告げる「時計遺伝子」がいくつか備わっていますが、加齢とともにそれが微妙に変わっていくと考えられています。

 

ただ、その「時計遺伝子」の調子を病院が診てくれることもありませんし、調整する方法も今のところありません。

 

ブータン王国のようなゆったりとした環境の中でのんびり暮らすのと、日本の都市でせわしなく暮らすのとでも随分違うでしょう。

 

「心の中で10秒数えてください」と指示して、10秒たったと思ったら手を上げささせるという実験をした研究者がいます。

 

結果は明らかに東京の住民がほかの地域の方よりも早く手を上げていたそうです。

 

これは他愛もない実験に思えるかもしれませんが、実は10秒をきちんと測れるように心の中でトレーニングをすること自体が認知症予防に役立つのではないかという研究の中で偶然に見つかったのです。

 

都市住民の傾向といえるようです。

 

つまり「時計遺伝子」の変化は結果であると同時に、そこに働きかけることによって高次脳機能の改善にもつながる可能性を秘めたポイントでもあるようなのです。

 

なお、時間の問題だけでなく、イライラしがちな人は自分の体や脳機能にどこかで不安を感じている可能性もあります。

 

いつもせきたてられているような気分に駆りたてられて、早く次の答えを知りたい衝動にとらわれているのかもしれません。

 

「いま何時ですか?」と何度も聞いてくる高齢者も見かけます。

 

その様子を周囲の人はただ単に、イライラしているように受け止めることもあるでしょう。

 

けれど、実は認知機能低下の現れかもしれないので、その面から注意しておくことも必要なのです。


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