体をキレイに元気にする

毒出し

肝臓は一番大事な解毒器官

 

人は呼吸し、食べたり、飲んだりしているうちにどうしても体に毒になる成分を取り込んだり、体内で作り出してしまいます。

 

しかし、人の身体は解毒機能をもつ臓器をちゃんと備えています。その重要な働きを受もっているのが肝臓です。

 

肝臓はふたつの重要な機能をもっています。ひとつは腸で取り入れた栄養分を、たとえばタンパク質はアミノ酸に、糖質はブドウ糖にと、体のなかで使いやすい形に作り変え、全身に送り出す機能です。

 

もう一つは、腸で吸収され、肝臓に集まってくる有毒なものを解毒し、体外に排出する働きです。
排泄器官は生きていくためにはなくてはならない臓器です。

 

解毒作用をしっかり働かせるためにも、肝臓をいつも元気に保つようにすることが大切です。

 

現代の暮らしには大気汚染や農薬、食品添加物など、昔の生活とは比べ物にならないほど多様な毒が潜んでいます。

 

まず出来るだけ、毒をとり入れないような食生活を心がけること。その上で、デクックス(毒出し)にも努めましょう。

 

 

休肝日を設けて肝臓を疲れさせない 

肝臓がしっかり働いているかどうかを示すのが「GOT(AST)」「GOT(ALT)」などの肝臓機能検査の数値です。

 

健康診断でこの数値が高すぎる場合は、肝臓が疲れている、あるいはオーバーヒートして炎症を起こしていることを示しています。

 

「GOT(AST)」「GOT(ALT)」の理想的な数値はいずれも20〜25U/Lです。

 

お酒好きに肝臓を痛める人が少なくないのは、アルコールの分解には長い時間がかかり、肝臓はそれだけ長く働き続けなければならないためです。

 

検査数値が高かったり、目や筋肉が疲れやすいなどの症状があるようならお酒の量を減らし、週に1、2度は「休肝日」を設けることをオススメします。

 

アルコールの適量には個人差があります。また、同じ人でもその日の体調などにより酔い具合がちがいます。社団法人アルコール健康医学協会では、ほどよくお酒を楽しむ目安として、一晩に1〜2単位に止めるようにすすめています。

 

以下は1単位の目安です。
ビール(アルコール度数5度)-----中瓶1本(500ml)
日本酒(アルコール度数15度)-----1合(180ml)
焼酎(アルコール度数25度)-----0.6合(110ml)
ウイスキー(アルコール度数43度)-----ダブル1杯(60ml)
ワイン(アルコール度数14度)-----1/4本(180ml)
缶チュウハイ(アルコール度数5度)-----1.5缶(520ml)

毒がたまりにくい食材を選ぶ

現代の生活では大気汚染や土壌汚染など、身辺に多様な毒が潜んでいます。そこでまず、出来るだけ毒を取り入れない食生活を心がけることが大事です。その上で毒出し(デトックス)にも努めましょう。

 

体内毒素を減らす生活の第一歩は、
・野菜、果物はできるだけ無農薬(減農薬)、無添加栽培で旬のモノを選ぶことです。
・魚はアジ、イワシ、サンマなど、小型の魚を積極的に食べるようにする。

 

などの努力で、出来るだけ安心・安全な食材を選ぶことです。

 

 

・刺身のツマの知恵を取り入れることもオススメです。ショウガわさび、しそ、大根など、
刺身のツマはほとんどがデトックス効果が期待できる食品です。

 

こうした知恵を生かしながら、出来るだけ自宅で調理して食べることも大切なポイントです。
ナカ食ブームといわれ、調理済みのものを買ってきて自宅で食べることが増えていますが、調理済み食品よりも自分で調理した方が安全で、安心です。

 

また、デトックスによいことも積極的に取りれましょう。
原則は新陳代謝をよくすること、体をよく動かして、夏でもシャワーで済ますのではなく、入浴して汗をしっかりかくこと、湯上りにハーブなどでゆったりくつろぎ、ストレスを解消することも、デトックスをなくす効果があります。

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