正しい食生活

宇宙飛行士から学ぶ正しい食生活

宇宙飛行士の毛利衛さんは、自分の食事についてこう言います。

 

---- 宇宙飛行士になるまでいい加減な生活を送り、健康管理をしていなかった。米航空宇宙局(NASA)の医学検査は厳しく、一年に一度の定期検診で基準を満たさなければ宇宙に出られなくなる。日本にいた頃は良かったが、1987年に米国に移ってからコレステロール値が急激に増えた。

 

渡米後の初検査で、日本ではまったく問題なかったコレステロール値が199になった。200以上が黄色信号、210以上がオレンジ、220以上だと宇宙へフライトできなくなるのがNASAの基準。毎日、好物のステーキとワインをとっていたのが原因だった。

 

調べてみると、米国の飛行士はほとんど肉を食べない。そこで肉をやめて魚にした。訓練を受けた米アラバマ州はナマズの料理が有名。そのフライなどを食べていたが、一年後の健診では値は200を超す結果だった。ジムに通って運動を一生懸命やり、やせていたにもかかわらず数値は下がらなかった。

 

「そんなばかなことをしているのか」。悩んで米国の飛行士に相談するとあきれられた。原因は揚げ物に使う油。NASAの栄養士は「和食を食べればいい」というが、ハンツビルでは和食の食材が買えない。まったく役に立たないアドバイスだった。仕方なく自分で調べたところ、メキシコ料理にたどり着いた。豆やトウモロコシが多く数値を抑えるのに非常に役立った。(談)  ----- 日本経済新聞2005年12月19日

 

 

食事のリスク・ファクターとヘルス・ファクターを、これくらい端的に、かつ明瞭に示している文章はないので、引用させていただきました。

 

肉を食べるとコレステロール値が上がるのは、肉が含んでいる飽和脂肪のせいです。それが分かっていたとしても、普通の人は、コレステロールを上げるファクターは要素があるはずだと思って肉を減らすことはまず無いでしょう。そしてこれまでどおりの食生活を続けます。

 

しかし、健康状態が良好でなくてはならない宇宙飛行士は、コレステロールが基準値を越えると宇宙飛行士でいられなくなるので、肉を食べないようにしているのです。

 

もちろん、それが、コレステロールを正常な値に保ついちばん確実な方法であることを知っているからです。


 

だから、歩くのがいいあなたの知らない健康茶ビタミン・ミネラル便利事典ドローンの時代