ハイヒール真犯人説は濡れ衣

ハイヒール真犯人説は濡れ衣

 

外反母趾の原因として、よくハイヒールを履くことが指摘されます。

 

ハイヒールが諸悪の根源のようにいわれることもあります。

 

しかし、ハイヒールは外反母趾の真犯人とは言い切れません。

 

ハイヒールをはかない女性でも外反母趾になるし、一般的にはハイヒールとまったく縁のない男性でも外反母趾になることがあります。

 

小学生にも外反母趾の患者がいることからも、ハイヒールが原因とは限らないことがわかると思います。

 

ただし、ハイヒールを履いていると、足が疲れて足の甲の筋肉が衰えやすいのは事実です。

 

もともと四本足で歩く動物は、かかとを使いません。

 

かかとは地に着けず、足先で歩いているのです。

 

その方が足の蹴り出しがしやすくなった走りやすいからです。

 

ヒトは進化の過程で、二本足で立つようになり、かかとが地面に着くようになりました。

 

ヒトが二本足で立った場合、足の第一指の付け根、第五指の付け根、そしてかかとの三つのポイントで、体重を支えるのが一番安定します。

 

カメラの三脚や測量機器が二本足でも四本足でもなく三本足なのは、三本足がもっとも安定するからです。

 

足を三点で支えるには、足のアーチ構造が必要です。

 

もちろんそのためには、足の甲の筋肉が発達していなければなりません。

 

ヒトは進化の過程でその筋肉を発達させ、二本歩行を完成させたのですが、文明が発達して、その筋肉を退化させるようになってしまいました。

 

その足の甲の筋肉を退化させる要因は、現代の足を使わない生活そのものにあります。

 

その中のひとつがハイヒールだと考えるとわかりやすいでしょう.。


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