温めることで治癒力は回復する

症例2 関節リウマチ

どうにもならない痛みが消えて、ラクになった。  K・Tさん 46歳・女性

 

「リウマチで手や足首、膝が痛くてつらい。別の病院に通院中で治療はしているが、なかなか痛み止めは処方してくれない。この痛みを何とかして欲しい」という訴えでした。
リウマチは肩や背中のコリ、手がしびれる、こわばるなどの軽い症状から始まりますが、進行すると関節が変形して、変形がひどくなると手や足が動かせなくなり、使えなくなってしまうこわい病気です。

 

リウマチで関節の炎症の程度を見る指標をCRP、軟骨の破壊の程度を見る指標をMMP3といって、この数値が高いと薬を増やし、数値が低いと薬をへらすという治療を行うのが一般的です。

 

つまりこれらの数値が高いとリウマチが進行して、将来関節が変形する可能性が高いと考えるのです。しかし、これらの数値と痛みの程度は直結していません。

 

Kさんのように「痛みがつらい」という場合、痛み止めを処方することになりますが、痛みは主観的で本人以外は痛さがどの程度かわかりません。本人が痛いというからには、やっぱり痛いわけで、普段お風呂はシャワーで済ませてしまうことが多いというので「お風呂の入り方を変えましょう。シャワーはやめて、これからは38〜39度のお湯に30分以上入るようにしてください。」と指導しました。

 

お風呂で体を温めると血流が良くなりますから、痛みの軽減や関節の動かしにくさ、こわばりなどの改善効果が期待できます。
また、体温よりも2度高い温度で、傷ついたタンパク質を修復して、リウマチの改善効果も期待できるヒート・ショック・プロテインも合成できます。

 

動物実験ですが、人工的にリウマチのモデルを作って、その体にヒート・ショック・プロテインを入れるとリウマチがよくなるというデータが出ているのです。

 

1ヶ月後、Kさんは「先生!先生の言うとおり、ぬるめのお風呂にゆっくりつかるようにしたら、あんなにつらかった手や膝の関節の痛みがラクになりました。」と喜んでいました。

症例2 関節リウマチ関連ページ

症例1 不眠
漢方薬も効かないほど、体が冷えていた
症例3 不妊症
3ヶ月に一度しか生理がなかったのに、自然妊娠できた
症例4 更年期障害
湯たんぽで下半身の冷えとり、気持ちも前向き
症例5 ぜんそく
冷えがなくなったら、発作の回数も激減
症例6 男性不妊
体を温めたら、精子の数が増えた
症例7 うつ
気持ちが前向きになり、薬も不要になった。